公差・はめあい(MTT)
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【機能】
寸法文字に公差・はめあい記号を付加、変更、削除する
【コマンド概要】
作成方法には、付加・変更、削除があります。

【オペレーション例】
1. 付加・変更
- 公差、はめあい記号を付加・変更します。
- 最大許容値,最小許容値を入力し寸法文字に公差を付加、または公差の変更をします。
- 許容値の入力方法は、最大許容値、最小許容値に入力した値がそのまま公差になります。
- 「+」「−」を付け忘れないように注意してください。
- (例1)
- 最大許容値 * 0.2 C/R
- 最小許容値 * 0.1 C/R

- 最大許容値 * +0.2 C/R
- 最小許容値 * −0.1 C/R

- (例2)
- 最大許容値 * +0.01 C/R
- 最小許容値 * −0.01 C/R
- 同じ値の場合は「±0.01」になります。

- (例3)
- 最大許容値 * +0.01 C/R
- 最小許容値 * C/R
- C/Rのみを入力した場合は「0」となります。

- 最大許容値 * +0.01 C/R
- 最小許容値 * −0.02 C/R
- 寸法文字 ID# <1>

- 穴,軸の文字列を入力し寸法文字にはめあいを付加、またははめあいの変更をします。
- 文字列の入力は、大文字または小文字のどちらで入力しても、穴は大文字で軸は小文字で作成します。
- 穴の文字列 * H7 C/R
- 軸の文字列 * C/R
- 寸法文字 ID# <1>

2. 削除
- 公差・はめあい記号を削除します。
- 寸法文字 ID# <1>
